中山道・木曽路2泊3日:馬籠・妻籠から奈良井宿へ、江戸の時間を歩く旅​

木曽路の魅力

信州の深い森と清流に沿って伸びる中山道は、江戸と京を結んだ五街道のひとつで、今も宿場の佇まいと古道が美しく残っています。石畳の坂や木造家屋が続く宿場をつなぐハイキングは、歴史と自然を一度に味わえるのが魅力です。

馬籠→妻籠ハイキング

馬籠宿から妻籠宿へ続く約8kmのトレイルは標識が整い、ゆっくり歩いて2〜3時間の優しい行程で、初めての方にも好評です。朝の涼しい時間に歩き始めると静けさと森の香りを独り占めでき、茶屋や小滝、里集落の景観が道中を彩ります。

宿場町の過ごし方

妻籠宿は電柱や派手な看板のない町並み保存が徹底され、夕刻から夜の静けさが格別で、投宿してこそ真価が伝わります。翌日は奈良井宿へ足を伸ばし、1km超の木造家屋群が続く「千軒の奈良井」のスケール感に浸りましょう。

奈良井宿の見どころ

奈良井宿は中山道の中間点として栄えた宿で、漆器や古民家資料館など内部見学できる建物もあり、歩くだけで江戸にタイムスリップした気分になります。初夏の漆器祭や冬季の早め閉館など季節情報を踏まえて、昼前後のゴール設計が歩きやすいです。

温泉で締める

木曽福島温泉では木曽川沿いの露天や薬湯で足を癒やせ、古道歩きの余韻を静かに味わえます。老舗旅館では地の食材を生かした会席と、山里らしい素朴な設えが旅の締めくくりに最適です。

モデルプラン

  • Day 1:中津川または南木曽から馬籠宿入り、夕景の石畳と木戸を歩き、地酒と郷土料理で英気を養います。
  • Day 2:朝に馬籠→妻籠をハイク、昼は妻籠の資料館や茶屋で休憩し、午後に木曽福島へ移動して温泉宿にチェックインします。
  • Day 3:奈良井宿を散策して漆器店や町家を巡り、昼過ぎに塩尻・松本方面または名古屋方面へ抜けます。

実用ヒント

トレイルは馬籠→妻籠の向きが緩やかな下りで歩きやすく、混雑回避には早出が効果的です。宿場の多くは夕方に店仕舞いするため、食事や買い物は日中に計画し、宿は早めの予約が安心です。

上部へスクロール